「寝かせ玄米」は体調管理にベストな食べ物【メリット多数でおすすめ】

「寝かせ玄米」は体調管理にベストな食べ物【メリット多数!】

白米よりも玄米が体にいいと言う事は多くの方が知っていると思います。
しかしながら、玄米を食べる人が少ないのが実態です。
そのような玄米に対する評価とイメージ、先入観を払拭してほしいと思ってブログを書きました。
栄養面での効果もそうですが、味や食感が白米よりも私は好きです。
そんな玄米をより美味しく、より栄養価を高くするのが「寝かせ玄米」です。癌という病気になってから食生活を変えた時に玄米に出会いました。病気への効果だけでなく日常生活において体の調子が良くなった経験から玄米の良さを伝えたいと思います。私は4年間ほぼ毎日のように寝かせ玄米を食べ続けています。
そんな私が寝かせ玄米を「おすすめする理由」や「レシピ・食べ方」を紹介します。

<目次>

・玄米のイメージ
・寝かせ玄米の効果
・おすすめの食べ方
・おすすめのレシピ

 

玄米のイメージ

1、食感が良くなさそう
2、おいしくなさそう
3、炊飯が面倒そう

 

玄米というと上記のようなネガティブなイメージを持っている人が多いです。
イメージというか、実際に食べてそのように感じたのだと思います。
それは正直言って、美味しくない「食べ方」「炊き方」をしているからだと思います。
いくら体に良くても、やはり美味しくなくては毎日続きませんよね。
そんなネガティブなイメージをくつがえし、「食べてみよう」と思える内容を以下に書いていきたいと思います。

「寝かせ玄米」の効果

①免疫力アップ
②美肌・代謝UP
③血糖値が上がりにくい
④ストレス・不眠の緩和

①免疫力アップ

玄米にはヌカや胚芽にたくさんの食物繊維が含まれています。
それらが腸内環境の改善をサポートします。
寝かせる事によって玄米の中の酵素が活性化され体内の代謝が促され、基礎代謝が上昇しやすくなります。

②美肌・代謝UP

玄米の表面の「ぬか」は、炊飯時に様々な酵素を発生させます。
「ぬか」は食物繊維やアミノ酸を豊富に含み酵素を生み出す働きを持っています。
寝かせ玄米にすることで、より多くの酵素を体内に取り込んで新陳代謝を活発にし、体に溜まった不要な有害物質や便などが排泄してデトックス効果が得られます。
そして、血液の流れが良くなり体の隅々まで酸素や栄養を運ぶことができるようになる事で
「血色が良くなる」、「肌のキメが整う」、「くすみが取れる」という美肌効果が得られます。

③血糖値が上がりにくい

食べた後の血糖値の上昇が白米よりも低いです。
カロリーは玄米と白米は同じでも血糖値が上がりにくいため、脂肪を合成するインスリンの量を白米よりは抑えられると言われています。
そして、玄米に含まれるビタミンB群は、糖質や脂質の代謝を促進する働きがあると言われています。
朝食に寝かせ玄米を食べる事で、血糖値が急激に上がる事もんくなりインスリンショックによる眠気も少なくなります。
仕事への影響も少なくなりビジネスマンにもおすすめです。

④ストレス・不眠の緩和

GABA(ギャバ)によりストレスや不眠の緩和が期待できます。

 

おすすめの食べ方

私のおすすめの食べ方は
「炊き立てから寝かせていく過程における変化も味わう」です。
寝かせ玄米は名前の通り、炊いた玄米を数日間(3日間以上)寝かせて作ります。
しかし、それでは炊いてから3日間待つ必要がでてきます。
だから私は「炊き立ても食べます」
炊き立ての玄米は本当に美味しいです。
寝かせ玄米は玄米だけではなく、「小豆・塩」と一緒に炊きます。
この事で、あずきの旨味も一緒になりより美味しくなります。
そして2日目になると炊飯器の中で発行された玄米が美味しさをまして待っています。
甘みがまし、「モチモチ」とした食感になります。
炊き立てとは違う美味しさを味わう事ができます。
さらに3日目になると発酵が進み旨味と食感が増します。
ここからが本当ん寝かせ玄米です。
玄米を育てている感覚がありますね。
そしてその味の変化や違いを楽しむ事ができます。
このようにして食べるのが私の毎週の食べ方です。
栄養素や効果をより期待・重視する方は寝かせてから食べる方がよいと思いますが
美味しさや変化を楽しみたい人には是非おすすめです。
私はさらに、納豆をかけて食べています。
マメマメご飯ですね!
豆は畑の肉と呼ばれるぐらいに、タンパク質が豊富です
普段肉をあまり食べないかた、細くてしなやかな筋肉を付けたい方におすすめの食べかたです。

おすすめのレシピ

<材料>

※成人男性 5食分ぐらい

・玄米 :400g
・小豆 :40g   (黒豆でもOK)
・天然塩:6g    (小さじ1杯)
・水  :700cc (柔らかめが好きな人は800cc)

 

<作り方>

1、玄米を良く研ぐ
※米に傷がつく位に良く混ぜる(最低でも1分)。傷がつく事で発酵しやすくなります。
2、玄米と研いだ水をザルで分ける
※研いだ水は捨てないでください。炊く時の水として使ます
3、「玄米」、「小豆」、「塩」を炊飯器に入れる
4、研いだ水をいれる。
※この時に必要量に足りなければ水を足す
5、中身を混ぜる
6、玄米モードで炊く
7、炊き上がったら軽くかき混ぜる。
8、1日1回かき混ぜる

 

<ポイント>

・浸水させておくとより美味しく炊けます。
春夏:6時間
秋冬:8時間
・雑穀を追加してアレンジしてもいいと思います。
私は北海道に行ったときに「いなきび」という雑穀を食べてその美味しさにはまりました。
それ以来、寝かせ玄米に入れて食べています。
・7日間以内に食べきるようにしましょう。

最後に

寝かせ玄米をおすすめして実際にやってみた方は私の周りには何にもいます。
ある人は専用の炊飯器を購入して、雑穀などをいれてアレンジして食べていると言われました。
食べ方や好みは人それぞれだと思います。
自分にあったレシピを見つけられるとより美味しく、楽しく食べられると思います。
※記載内容は筆者の個人的な見解であり、特定の商品または発酵食品についての効果効用を保証するものではありません。
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