犬を飼う幸せ「癌の人生に楽しさ・喜びを与えてくれた」

犬を飼う幸せ~癌の人生を楽しむ~

私は犬を飼い始めて4年近くになります。
愛犬と過ごす日々は毎日新鮮で幸せな日々です。
犬を飼う事に躊躇している方や、検討している方に伝えたいです。
「病気になった方」や「お子さんが大きくなって一人立ちした方」にすすめたいです。

【犬を飼い始めたきっかけ】

癌になって、一生に一度でいいから犬と一緒に生活してみたいと思うようになりました。
1度きりの人生、やってみないと後悔します。
正直、私はあまり犬が得意ではありませんでした。
怖いわけではありませんでしたが、特にすごい好きというわけでもなかったです。
そんな時に、「マツコの知らない世界」で柴犬の世界というテーマが放送されました。
病院でその映像を見たときに、柴犬はかわいいなーと思いました。
そして、退院したら犬を飼おうと決心しました。

【犬を飼い始めて変わったこと】

①散歩に毎日行くようになった。
②犬の友達、仲間が増えた
③笑顔になる回数、笑う回数が増えた

 

<散歩に毎日行く>
私が飼っているのは「柴犬」です。
柴犬は自分の身の回りを清潔にしたがる修正がるため、基本的には室内で「おしっこ」「うんち」をしません。
しつけをすれば出来るようになるようですが、私は特にしていません。
だから、毎日「朝」と「夕方」に外に散歩に行きおしっこをさせてあげる必要があります。
必然的に散歩する事になります。
それまで、散歩は好きでしたが毎日散歩するということはありませんでした。
柴犬を飼い始めてから、雨の日も、風の日も、雪の日も散歩に行きます。
寒くても、暗くても毎日行きます。
だから、散歩に行きたいとか、行きたくないという悩みや感情はありません。
だからこそ、健康的な生活が送れているのかもしてません。
<犬の友達が増える>
毎日、同じ時間帯に散歩をしていると顔見知りの人が増えます。
犬同士の挨拶をするようになり、犬友達が増えました。
それまでは、ご近所さんとの関わりもあまりありませんでしたが犬のおかげで増えました。
インスタやフェイスブック等のSNSでもつながりが増えました。
旅行や外出先でも犬をつながりにいろいろな人とコミュニケーションが取れるとうになりました。
私の奥さんは人見知りでしたが、犬を飼うようになって公園で犬友達が増え一緒にごはんにいったりするようになりました。
私以上に犬の友達が増えています。。。
<家にる時間が楽しくなる>
毎日一緒にいますが、細かいしぐさや表情はいつになっても飽きません。
「かわいいなー」と言ってしまいます。
このように、幸せな気持ちや笑顔は病気に対して効果があると言われています。
笑うことによって、免疫力が高まり癌に対抗する力が高まるのです。

【犬を飼うのは甘くない】

犬を飼う大変さ
①しつけ
②健康管理
③掃除

 

犬を飼うのは簡単ではありません。
犬種や大きさにもよりますが、毎日遊んであげたり、散歩に連れていってあげる必要がります。
生きているのですから「世話」も「しつけ」も必要です。
そして、毛が抜けるので掃除もする必要があります。
不衛生な環境は犬にも人間にも良くありません。
病気の原因になってしまします。犬も人間と同じように病気になります。
しかし、犬はしゃべれません。
普段からの様子や、異常に対して迅速に対応してあげる必要がります。
私が犬を飼うときに決めていた思いがあります。
「自分のために犬を飼うんじゃなく、犬のために飼おう」
最初は自分が楽しむために犬を飼おうと思ったのは事実です。
でもそれだと犬の優先順位が下がります。
子供と同じです。家族です。
犬が幸せだと思える環境を作ってあげる必要がると思いました。

【飼う?買う?】

私が犬を飼うときに決めていたことが一つあります。
それは「保護犬」を飼うことです。
ペットショップで犬を買ってくるのではなく、様々な事情から飼い主がいなくなった保護犬を飼おうと思ったのです。
理由は簡単です。
さみしい思いをしている、殺処分されてしまう命を救わないのはかわいそうだからです。
わざわざペットショップに行く必要なんてないと思います。
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