30代でやりたい事がない人が仕事でうまくいく方法【転職にも効果あり】

30代でやりたい事がない人が仕事でうまくいく方法

30代でやりた事がない人は多いと思います。
むしろほとんどの人がやりたい事がないまま、今の仕事をしているのではないでしょうか?
なので、やりたい事が見つからない事を悩むのは当然です。
特に、やりたい事を仕事にしている人は少ないと思います。
私自身、やりたい事を仕事に出来なくて困っている時期がありました。
しかし、今は違います。
仕事でも、プライベートでもやりたい事をやる人生を歩んでいると自負しています。
そんな私がやりたい事で人生を送れるようになった方法をお伝えします。
人がやりたい事をやれるパターンは2つです。
①「心の底からやりたくて仕方がない事」が見つかる場合
②自分が「必要とされている」と感じる事ができる場合
上記2つのどちらかに当てはまれば、やりたい事が出来るようになります。
では詳しく説明していきたいと思います。
やりたい事がない事の解決方法

①「心の底からやりたくて仕方がない事」を見つける方法

1、色々な仕事をやってみる
2、誘いを断らない
3、副業を探してやってみる

1、色々な仕事をやってみる

30代になって色々な仕事をやってみる事は中々難しい事だとは思います。
会社内でいいので他部署への異動の希望を出したり、部署内で新しい仕事があれば手を上げるようにしましょう。
人は先入観や思い込み、人の感想や噂という情報に翻弄されてしまいがちです。
だから実際にやってもいないのに、やる前から否定したりしがちです。
何事もやってみなければわかりません。
他人にとっては面倒な仕事や苦手な仕事でも、あなたにとっては向いている仕事だったりするかもしれません。
仮に自分に向いていない仕事だったとしたら、向いていないという事が実際にやってみて判明したのですから前進したという事になります。
こうやって、色々な仕事に関わる事で自分の事がわかるようになるものです。
私は30歳で癌になってから入院、手術によって休職を余儀なくされました。
治療が終わって回復しましたが、元々やっていた業務はできなくなりました。
元々はお店の営業として店舗で勤務していました。
しかし、体力的にも環境的にも店舗での仕事は出来ないので会社と相談して本部スタッフとして働かせてもらう事になりました。
しかも他の事業部の配属だったので、今まで働いて得た知識や経験が全く役に立たない状況でした。
それでも、毎日勉強して教えてもらう中で新しい仕事に慣れて行く事で成長する事ができました。
しかも、病気の再発に伴い部署の変更も多々ある中で色々な仕事をする事ができました。
おかげで自分に向いている事や、向いていない事
仕事の進め方や、会社の仕組みなど幅広い事を勉強する事ができました。
最初は自信がありませんでしたが、必死に頑張っていれば誰かが教えてくれたり助けてくれたりするものです。

2、誘いを断らない

友人や同僚から新しい事や、趣味の誘い、遊びの誘いがあったら断らないようにしましょう。
ただし、飲み会は断ってもいいです。
飲み会ではなくて、勉強会やスポーツの誘いには、出来るだけ参加してみましょう。
自分の知識や興味を超えた環境に参加できるチャンスです。
私は趣味でサーフィンをやっているのですが、30代で始める人は結構います。
サーフィン仲間にサーフィンを始めた理由を聞くと「友人に誘われたから」という人がいます。
そして、その友人はサーフィンを続けていないけど、誘われた人が続けている場合が多々あります。
意外に楽しくてハマったという人が多いのです。
他人の誘いは自分の可能性や枠を広げるチャンスです。
仕事以外の友人や知り合いも増える事によって、新しい世界を見つけられる可能性が高まります。

3、副業を探してやってみる

友人の誘いを待っているだけではダメです。
自分から新しい事にチャレンジする事で主体的で早く行動できます。
仕事に一番直結できるのが「副業」だと思います。
副業禁止の会社もあるかもしれませんが、時代は副業を解禁しています。
この流れは徐々に強くなっていくと思います。
おすすめなのは「自宅でできる」副業です。
インターネットとパソコンさえあれば出来るような副業がいいと思います。
家にいればいつでも出来るからです。
30代であればネット系ビジネス、パソコンのスキルはまだまだ磨く事ができます。
というか、これから先あと30年近く働くのであればパソコンのスキルは必須だと思います。
今のうちから勉強しておく事でこれからの社会についてける人材になれます。
パソコンでできる副業であれば、ブログ、ライター、プログラミングあたりが良いと思います。
ただしブログは収益化出来るようになるまでには時間もかかりますし、必ず報酬があるとは限りません。
ライターやプログラミングもスキルがなければ仕事はもらません。
勉強や訓練が必要です。
当たり前の話ですが、簡単に出来る副業は少ないです。
あるとすれば単なる労働型の報酬です。
労働時間とお金の引き換えです。
ブログやライティング、プログラミングは成果型の報酬です。
自分には向いていないと思えばそうかもしれませんが、まずはやってみましょう。
やってみてどうしても無理なら諦めればいいのです。

②自分が「必要とされている」と感じる事を見つける方法

1、出来る事を増やす
2、スキルを上げる

1、出来る事を増やす

やりたい事がない人に共通して言える事は、「出来る事が少ない」という事が多いです。
自分に出来る事が増えれば、人の役に立てる事が増えます。
人の役に立つ事を続けていれば感謝される回数も増えるし、必然的に人に必要とされる人材になります。
出来る事というのは「資格」でもいいですし、問題解決力や営業力というビジネススキルでもいいです。
普段の仕事の中で出来る事を1つづつ増やしていきましょう。
とは言っても簡単には身に付くものではありません。
日頃の意識や目標設定、訓練が必要になります。
こうやって、出来る事を増やす事で自分に自信もついてくるし必要とされる範囲が広がってきます。
私は今の会社で今の部署にいる中で、Excelの勉強をより一層頑張って行いました。
VBAの勉強もして、プログラムを組む事で仕事の生産性を高め、業務効率の改善を図る事ができて成果をだしました。
出来る事が増えた事で、成果も出せるし今では困った事があると周りから相談を受けれるようになりました。
部署を超えて改善を行う事ができるので役に立っているという実感があります。
今は「仕組みを作る仕事をする事が自分のやりたい事」であると認識できるようになりました。
仕組みを作る事であれば何でも好きになれるし、やる気もでます。

2、スキルを上げる

出来る事を増やす事と似ています。
スキルを上げる時に重要な事は「苦手な事に時間を使いすぎない」という事です。
苦手な事を一生懸命訓練しても20点が50点になる事はあっても、80点になる事は非常に難しいです。
出来るだけ自分の得意な分野や好きな分野を伸ばしましょう。
そうすれば50点を90点にできる可能性が高いですし、時間の投資も少なくてすみます。
何かに困った時に「あの人に聞けば解決する」「あの人に任せれば大丈夫」という存在になればいいのです。
出来る事を増やして、スキルを磨く事で自分の得意な分野で力を発揮出来るようになります。
そうすれば自分の影響範囲も高くなってくるし、困っている人を助けたり、社会の問題を解決できる力がつきます。
そこで初めて自分のやりたい事が見えてくるようになるのです。

最後に

やりたい事と出来る事は表裏一体だと思います。
「卵が先」か「にわとりが先」かの議論に似ています。
やりたい事が見つかっても出来る事が少なければ、先に進めません。
人の役に立つ事もなければ必要とされる事もありません。
出来る事が多くても人の役に立つ事に使わなければ意味がありません。
もし、何をやってもやりたい事が見つからない場合は、本当に何もやりたい事がないのかもしれません。
働く事すらもやりたくないのかもしれません。
できれば働かずに過ごしたいと思っているのでしょう。
何もやらずに生きていくのは無理だと私は思っています。
運を天に任せても仕方ないので、運は自分の手でたぐり寄せたいと思います。
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