瞑想を続けるコツ「瞑想は練習するつもりでやる」

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瞑想を続けるコツ

私は上顎洞癌という癌になり、再発と治療を繰り返してきている癌サバイバーです。
そんな私は病気の再発防止を目的としてヨガに出会い、瞑想に出会いました。
瞑想はやってみたけどなかなか続かない人が多いと思います。
瞑想のメリットや効果を感じる前にやめてしまう人がほとんどです。
私も続かなかったうちの一人です。
しかし、最近瞑想が続けられるようになってきました。
確かに瞑想をできるようになるのは簡単ではありません。
私自身が瞑想を続けられるようになったコツを紹介します。
瞑想はよく「今ここを意識する」というように言われます。
この言葉が私にはあまりしっくりきませんでした。
瞑想が少しできるようになってきた今だからなんとなくわかる気がしますが、それまではさっぱり意味がわかりませんでした。
もう少し分かりやすいやり方、続け方がないかを自分なり研究してみたので参考にしていただければと思います。
そこから自分なりのやりかたを見つければいいと思います。

瞑想のを続ける4つのコツ

・瞑想の練習をするつもりでやる
・吐く息を意識する
・「今呼吸しているんだな」と思う
・寝ながらやる
瞑想の効果について

瞑想のを続ける4つのコツ

瞑想するのではなく、瞑想の練習をするつもりでやる

瞑想はすぐに出来るようにはなりません。
続かない理由は「できないから」です。
なので、初めから「すぐにはできないんだ」という位の余裕を持ってやるのがいいです。
今日も瞑想の練習をしようと思ってやればできないストレスは減ります。
練習なので、毎日やれば少しづつ上達します。
出来なくてもいいんです。
毎日3分でいいので寝る前か、朝起きた後にやってみましょう。

吐く息を意識する

吐く息に意識を向けてみましょう。
息を吐き切る事を意識するのがポイントです。
吐き切ろうとすると、自然と呼吸に意識が向きます。
余計な事は考えにくくなります。
最後の最後の、最後まで息を吐き切ってみてください。
吐いているかどうかもわからない位わずかな呼吸です。
少し苦しく感じるかもしれません。
その限界までいった時に、吸いましょう。
そうすると自然と今度は吸う息に意識が向きます。
この繰り返しの中で自分の呼吸に自然と意識が向いてしまいます。
私は20秒かけて吐き、20秒かけて吸う事を繰り返しています。
つまり1呼吸で40秒です。
10呼吸で7分位になります。
20秒を数える必要はありません。
自分にあった長さの呼吸をすればいいのです。
私はヨガをしている事もあり、呼吸が深くて長いです。
慣れない人は短くてもいいので、吐き切る事に集中しましょう。

「今呼吸しているんだな」と思う

「今ここ」を感じるに近い事かもしれません。
瞑想で難しいのは気になっている事や余計な事を考えて呼吸に意識が向られなくなる事です。
吐く息を意識する時に合わせて行う事が、今呼吸しているんだなと心の中で言葉にする事です。
今吐いているんだな。
今吸っているんだな。
それだけを考えて瞑想してみてください。
自然と今呼吸しているんだなと思えるようになります。

寝ながらやる

眠る時にベットの上でやるのではなく、寝っ転がった状態でやってみましょう。
瞑想というと「あぐら」、「安楽座」、「蓮華座」のようなヨガの座り方の状態でしないといけないと思っている人がいます。
そんなに肩肘張らず、型に縛られずにやってみましょう。
私は寝っ転がった状態で最初はやっていました。
床に寝て、呼吸を感じるだけでも気持ちいいです。
座っていると、姿勢も気にしなくてはいけないし、疲れる時があるので慣れるまでは自分の楽な大勢でやればいいと思います。
椅子に座ってやるのもいいですし、なんでもいいと思います。
リラックスできて、落ち着けて、雑音の無い静かな環境であればなんでもいいです。
徐々に自分の中で慣れてきたなと思ったら、座り方を変えたり場所を変えてみればいいと思います。

瞑想の効果

・集中力アップ
・不眠の解消
・睡眠の質アップ
・うつ病や不安の緩和
・ストレスの軽減
・リラックス
がよく言われる効果です。
正直よくわかりません。
これは人によると思います。
それでも私が一番感じている事は、頭(脳)がスッキリするという事です。
何も考えない時間を作る事で、頭がすっきりします。

最後に

あくまでも私個人のやり方を紹介しました。
何事も継続しないと効果は得られないものです。
特に瞑想の効果は数値化できないので、続けにくいと思います。
出来ているかどうかは別として、自分なりの方法を見つけて継続してみましょう。
習慣化して、当たり前のようにやる時間と場所を作れれば上達します。
その上で、瞑想のレベルをあげたいのであれば、教室にいくなり、トレーナーに教わるなどしてみれば良いと思います。
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