癌の予防は力を抜いてやろう「継続することが大事」

B!

がんの予防のやりすぎ注意

私は30歳で上顎洞癌になり、治療と再発を4回繰り返しました。
その経験の中で、再発予防を色々と試しましたが、続けているもの、やめたこともあります。
その経験のなかで癌の予防は無理をしたり、やりすぎても仕方ないという事に気がつきました。
それらについてお伝えしたいと思います。

癌の予防のポイント

やりすぎない
お金をかけすぎない
続けられる事をやる

やりすぎない

世の中の情報に惑わされて色々なものに手を出しすぎないようにしましょう。
癌を予防するには食べ物が基本的には重要です。

健康長寿ネットでも癌予防のための食事が紹介されています。
以下引用を記載します。

植物性食品を中心に多くの種類を食べる
野菜や果物をたくさん食べる
多種類の穀物、豆類、根菜類を食べる
肉類は1日80g以下
脂肪は動物性脂肪食品(飽和脂肪酸)を控え、植物性脂肪から適度にとる
食塩は成人で1日6g以下
アルコールは控えめ
食品は新鮮なうちに食べる
食品添加物や残留農薬に気を付ける
焦げた食品は控える

 

私もこれらの食べ物には気をつけるようにしています。
これ以上に食べ物について、予防のやりすぎには注意しましょう。
例えば、

・水は水素水にする
・ミネラルウォーターしか飲まない
・食品添加物の入っていない食品しか食べない
・有機野菜しか食べない
・糖分は一切とらない

などなど

個人的な感想からいうとあまり意味ないかなと思っています。
私も上記の内容を実践しました。
それでも再発してしまったのは事実です。
予防の内容が足りなかったと言えばそうかもしれませんが、私はやりすぎの癌予防はやめました。
理由は疲れたからです。
やるなら継続しないと意味がありません。
毎日水素水を飲むのは大変です。
添加物の入っていない食材だけで生活する事はかなりハードルが高いです。
だから添加物が少ない食品や原材料を選ぶ事にしました。
有機野菜は美味しいけど、すべての野菜を有機野菜で買うのは大変です。
だから週に1回や月に1回、有機野菜にする事にしました。

お金をかけすぎない

私が色々な癌予防をやめた理由の1つが「お金がかかる」という事です。
水素水、添加物が入っていない、有機野菜等を選択すると通常の倍近くお金がかかります。
これでは自分の生活費が圧迫されて、やりたい事もできません。
お金に余裕がある人はいいかもしれませんが、何のために生きているかわからなくなります。
生きるために生きるのは嫌だと思いました。
自分は人生を楽しむんだ、味わうために生きているんだと気がつきました。
生活費を圧迫してまで予防して、やりたい事や趣味ができなくなっては生きている意味がないと感じました。
何かをするという足し算の生き方よりも、何かをしないという引き算の生き方をおすすめします。
・お酒の飲まない
・甘いものを食べ過ぎない
・家にひきこもらない
・テレビをみない
これらは人それぞれです。
お金をかけて予防している事が生きがいというのであれば否定しません。
個人の自由ですから。

続けられる事をやる

何度もいいますが、続けられる事をやりましょう。
楽しくなかったり、無理をしたり、ストレスがたまるような生き方では意味がありません。
しかし、1日2日続かないというのは問題だと思います。
やれば出来るけど、自分には合わないのであれば量や内容を調整しましょう。
私の場合はお酒をやめました。
大好きだったお酒をやめましたが、何もつらくありません。
むしろ今はやめて良かったと思っています。
お酒を止めるメリットについては別の記事で書いていますのでそちらをご覧ください。

お酒をやめるメリット「癌になってお酒をやめたらメリット多数」

食べもの意外でも、運動や生活習慣についても同じです。
週に1日マラソンやジョギングをする生活もいいと思いますが、それよりも毎日30分散歩するほうが健康的だと思います。

最後に

癌の予防、再発予防は命に関わる重要な事です。
健康管理やビジネスのパフォーマンス向上のためにも効果があると思います。
それでもやりすぎて自分にストレスがでてしまうのは逆効果です。
調整しましょう。
そして、自分で考えて自分で判断しましょう。
自分できめた事じゃないと長続きしませんし、やらされている事は効果を得られにくいです。
少なくとも、癌の予防における行動はただ癌を予防するだけでなく、日常の生活において体調がよくなったり風邪などを引きにくくなったりします。
自分の調子が変わってメリットを感じる事は継続につながるので、まずは少しづつ継続するようにする事が大切です。
最新の記事はこちらから