今回は自称パタゴニアオタクのパタゴニアんの私がパタゴニアの持っているフリースを紹介、比べながら解説していこうと思います。
パタゴニアのフリースは全部で４３アイテムあります。
これはトップス、パンツを合わせてです。
さらに大きく分けて、カジュアル系と、テクニカル系（登山など）に分類されます。
その中でもカジュアルのものだけにします。
今回はトップスのみで、フリースの種類で紹介していきます。
フリースの種類というのは、例えばシンチラという種類であれば、スナップTも、ジャケットもひっくるめての紹介にします。
全部紹介すると長くなっちゃうので。
では早速いってみましょう。
まず、全種類をまとめると
①シンチラ
②ロスガトス
③レトロX
④マイクロディニ
⑤シアーリング
⑥ベターセーター
⑦レトロパイル
これらがジャケット、フーディー、ベスト、アノラックなどなどのデザイン違いでアイテムがあります。
まず、定番で、一番歴史のある「シンチラからいきましょう」
１、シンチラ
私は、スナップT、ジャケット、ベスト、パンツと持っています。
毛足が短くて、軽くて、デザインが特徴的なフリースです。
あと、シンチラは洗濯してもすぐ乾きます。
特にスナップTはYジョイントというデザインで肩から腕が繋がっている作りなので腕が動かしやすいし、
カッコいいです。
1985年に登場して今なお廃れないという名作中の名作です。
20代〜30代前半の方であればワンサイズ大きめで着用するのもアリあと思います。
私はジャストサイズのMを着用しています。
Lも着れるのですが、ゆったりを超えてオーバーサイズなので使いにくいと感じてます。
過去の動画を参考にしてください。
ジャストだと、丈も短めでスタイルにはまらない人もいるかもしれません。
そういう人にはジャケットタイプがいいと思いますね。
あと、スナップTはポケットがないけど、ジャケットにはポケットあるのでアウター使いもしやすいです。
ちなみに、2022年にシンチラカーディガンというVネックタイプの商品が販売されたんですが、私は買いませんでした。
一応試着したんですが、欲しいとは思えなかったんですよね。
なんか使い道がイメージできなくて。
Vネックだと、首周り寒そうだし、サイズ感的にも大きめに着ないと合わせにくいなーって思ってはいたんですが
オーバーサイズで着るのは最近好みではなくなってきたので今回はスルーしました。
２、ロスガトス
この商品は毛足が長いフリースでモコモコした見た目と柔らかくて肌あたりが良いアイテムです。
これを着ると見た目の雰囲気がかなり優しい感じ、柔らかい印象を与えてくれますね。
とにかく、来た瞬間から気持ちよくて、暖かいです。
ラグランスリーブで腕周りも動かしやすいし、ポケットもサイドに２つ、胸に１つ付いていて機能的なデザインです。
ただ、柔らかいので、サイドポケットに思いものを入れるとシルエットが崩れるので注意が必要です。
着こなす時に気をつけて欲しいのは、
クルーネックが結構広いというかゆるいので、下のTシャツとかが見えてしまうと言うことです。
見せたくて見える場合は良いのですが、微妙に見えるっていうことがあるんですよね。
なので、インナーはこのロスガトスよりも首回りが広いか、逆に首が詰まったやつ、モックネックとかを着用することをおすすめします。
あと、サイズ感は少し小さめです。
小さめというのは他のパタゴニアのフリースと比べると小さめという意味です。
私は他のフリースは全てMサイズですが、これに関してはLサイズがジャストです。
でも、XLのサイズ感が好きなので私はXLを着用しています。
注意点としては、良く車に乗る人とかは、シートベルトで毛足が潰れてしまうので気おつけてください。
これはパタゴニアだからじゃなくて、毛足が長いフリースはこうなると思います。
３、レトロX
パタゴニアのフリースで多分一番人気があるというか、見た目が一番知られているのがこれです。
ユニクロでもこれに良く似たジャケット販売されてますね。
この商品の一番の特徴は、防風アウターっていうことです。
表地はフリースで、裏地に防風の生地が使われているので風を通さず、保温性があるというアウター使いできる
ジャケットです。
スウェットとか、ロンTの上から着用するだけで十分暖かいスペックになっています。
カッコよくて、暖かい良い商品なのですが、着る人を結構選ぶと思います。
というのも、着丈が短い割に、腕周りが太くて身幅も大きいのでシルエットが綺麗にならラインですよね。
私はレディースのXLを持っています。
レディースのほうが丈も長めで、腕も細めなのでシルエットが綺麗です。
色はメンズの方がかっこいいのが揃っているのですが、なんとも言えないですね。
メンズを買うならベストがいいと思います。
ベストは値段も安いし、使い勝手も良いいのでおすすめです。
４、マイクロディニ
この商品はパタゴニアのフリースの中でも一番軽くて薄いフリースです。
薄いとは言え、十分暖かいです。
良い意味で風通しがよく、風を通さないアウターと合わせれば真冬も十分使えるアイテムです。
秋、春などので、日中はある程度気温があがる季節で汗を書くような場面では風通しが良い方が体温を調整しやすいので
使いやすいと思います。
とにかく、軽さが魅力です。
注意点は特にありません。
困っているのは、デザイン、カラーリングですかね。
ハーフジップのものを私は持っているのですが、ジャケットタイプが欲しいです。
公式サイトだとジャケットのものは売り切れになっているので、在庫が復活しないか待っている状況です。
ハーフジップのやつは色、デザインがちょっと個性的なんですよね。
軽くて、暖かいフリースをお求めの方、秋、春にちょうど良いフリースを求めている方におすすめです。
５、シアーリング
このアイテム、初耳の方もいると思います。
あんまりメジャーじゃいですよね。
この商品の特徴はマイクロパイルフリースという、目の細かいフリースで、パイル生地というもので、
さらに裏地がジャージのような滑らかさになっているということです。
私はクルーネックのリバーシブルのプルオーバータイプのものを持っています。
スェット感覚で使えるアイテムです。
他にも、フルジップのジャケット、襟付きで4分の１のボタン付きのプルオーバーのものがあります。
裏地のジャージー感が着心地が優しくて気持ちいいです。
これがポリエステル100％なのって思う感じですね。
レトロXのモコモコした感じのフリースに近いですが、より柔らかくて、目が詰まっている感じですね。
クルーネックのプルオーバーのものは、リバーシブルで使いやすいですね。
胸にロゴもないので、ぱっと見はどこのブランドかわからないですね。
６、ベターセーター
最後にベターセーターです
パタゴニアのフリースの中で世界で一番売れているのがこれらしいです。
商品名にセーターとあるように、表地がセーターみたいな生地感、風合いです。
で、裏地がモコモコした毛足の長いフリースになっています。
Tシャツの上から直接着ても、ちくちくしないし、気持ちいいです。
ベターセータージャケットはシンプルなデザインで、カラーバリエーションも豊富で
使いやすいアイテムです。
サイドポケットに、胸のポケットと使いやすさもある上に、ラグランスリーブで、タイト目なサイズ感なので
大人の方にぴったりの１枚です。
職場、職業によっては冬のデスクワークとかでも使えるようなシンプルさとかっこよさを備えていると思います。
注意点は表面がセーターっぽくなっていて、毛玉ができやすいということですね。
毛玉取りを使用して、長く愛用する必要があります。
⑦レトロパイル
一番マイナーなやつだと思います。
私はジャケットを持っています。
簡単に言うとレトロXの防風生地がないタイプって感じです。
でも実は意外に使いやすいと思います。
秋はアウターとして、冬はインナーとして使える万能なやつだと思います。
気になるのは少し毛玉ができやすいってことだと思います。
私のやつも微妙に毛玉ができ始めています。
最後に私が一番おすすめのものを選びたいと思います。
一番のおすすめは
「シンチラ」です。
その中でも、ジャケットタイプがいいと思います。
ジッパー付で、脱ぎ着がしやすくて、サイドポケットも付いているので使いやすいです。
なにより、シンチラは取り扱いが楽です。
毛足が短いので、車に乗る時とかもシートベルトの跡がつきにくくていいですね。
厚みもちょうどいいので、インナー使い、アウター使いもできる万能な逸品です。
おそらく、寿命が一番長いのがシンチラだと思います。
洗濯の際も、ネットに入れてあげたり、畳んで保管してあげることをおすすめします。
正直、何がいいかは個人の好き嫌いもあると思うので、個人的な主観ではありますが、
パタゴニア入門のフリースならシンチラをおすすめします。
逆に、視聴している皆さんのおすすめのフリースをコメントで教えていただけると嬉しいです。
では今回はパタゴニアのフリース紹介動画でした。
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