サーフトリップ　奄美大島のすすめ

サーフィン歴７年の癌サバイバーのKANDAです。
癌になってサーフィンを初めてから毎年色々なところにサーフトリップに行っています。
今回は鹿児島県の奄美大島のサーフトリッップ体験を紹介したいと思います。

奄美大島は鹿児島県と沖縄県の真ん中位の場所にある島です。
沖縄のように常夏とまではいきませんが、３月上旬で半袖で過ごせるぐらいに温かい場所です。
２月はまだ寒い日も多いので夏気分を味わうのであれば３月から行くのがいいと思います。

海は綺麗で、コンスタントに波があるのでいつ行っても満足できると思います。

私は羽田空港からJALで行きました。
ANAも飛んでいます。
成田空港からでも行けるみたいです。

沖縄まで行くぐらいの距離なので、３時間位あれば着きます。
空港から宿、サーフポイントまではレンタカーです。
１時間半ぐらいで着くと思います。

私は３月上旬にいきましたが、半袖のTシャツ１枚で十分な天気でした。

グリーンヒルに宿泊しました。
サーファーが御用達のペンションホテルです。
夫婦でペンション経営されているようで、スタッフもテキパキ、きびきび働いています。
お母さんの料理はとても美味しく、奄美大島の料理を楽しむ事ができます。
お父さんはお酒が好きで、いろいろと話しかけてきてくれたり、くだらない事をいつも言っていて楽しませてくれます。

ここは食事する場所が共有のダイニングテーブルなのですが、そこで他の旅行客の方々と仲良くなったりして楽しむ事ができます。
１人で行っても楽しめますし、仲間と行っても仲間の輪が広がってより楽しめると思います。
料理は量も多いし、味も美味しいです。
もしかしたら食べきれない位出てくるかもしれません。

ここのペンションはサーフショップとしても営業しています。
レンタルサーフボードやスクールも行っているので、初心者の方が行っても楽しめます。
また、サーフガイドもお願い出来ますので、初めてでポイントがわからなかったり不安な人はガイドをお願いするのがいいと思います。
奄美は基本的にリーフポイントなので、怪我をする可能性があるのでポイントの情報は必須です。

ペンションから一番近いサーフポイントまで歩いて行けるのでサーフィンするには最適な場所です。
他にもポイントはいくつかありますが、比較的波があるので近くのポイントでも十分です。

サーフポイントはメジャーポイントが北側、南側で１０ヵ所以上あります。
シークレットなポイントを含めたらもっと多いと思います。
私が行った場所を紹介します。

グリーンヒルから徒歩３分です。
リーフとビーチが混ざったポイントです。
ムネカタくらいまでは初級者でも楽しめる場所です。
リーフなので、決まった場所で割れるので乗りやすいです。
奄美で最もメジャーなポイントです。

リーフで一部ビーチですが、ほとんどリーフだと思ってください。
初級者～上級者まで楽しめますが、波が上がると上級者オンリーって感じです。
私が初めていった時はどんどん波が上がっていって、最後にはダブルオーバーになりました。
結構ホレ気味の波だったのでビビってました。

駐車場から10分以上歩きます。
満潮時がベストです。
サイズアップするとカレント、ブレイク共に強くなります。

奄美大島の名物といったら「鶏飯（けいはん）」です。
とりめしですが、炊き込みご飯ではなく、お茶漬けに近いです。
鶏飯で一番有名な店がひさ倉です。

鶏飯は、ご飯に鶏肉や錦糸卵などさまざまな具材をのせて、丸鶏を煮込んで作ったスープを注いで食べる奄美大島のソウルフードです。
奄美大島では子どもからお年寄りまで多くの人に愛されています。

鶏飯をおいしく食べるコツはご飯を少なめ、具は鶏肉と錦糸卵を多めにする事だそうです。
その上にスープをたっぷり注ぎます。
スープが多いと、サラっと食べることができます。
琥珀色のスープが絶品です。
スープのおいしさを最大限に味わうためには「ご飯少なめ、スープ多め」がいいです。

鳥刺しなどのサイドメニューも美味しかったです。

基本的に鶏飯の１品メニューなので、注文してから出てくるまでが早いです。
混雑していても、結構はやく回転しているのでそんなに待ちません。
とは言え、人気店なのでお昼時に行く際は待つ事を覚悟しましょう。

ジェラート屋さんです。
グリーンヒルから１５分ぐらいの場所にあります。
ひさ倉の帰りに行くのがいいと思います。

ここのジェラートは無農薬で育てた原料を使用しています。
タンカンや黒糖といった奄美らしい味のジェラートが楽しめます。
そして、美味しいです。
注文は迷どれにしようか迷うと思います。
ダブルにして味を変えて注文するのがおすすめ。

奄美十景や新鹿児島百景に選定された場所です。
太平洋に突き出すこんもりと丸い地形が毬に似ていることから、「あやまる」と呼ばれるようになったそうです。
岬からはサンゴ礁の海が一望できます。
コバルトブルーとエメラルドグリーンの海は絶景です。

展望台からは太平洋と喜界島などを一望できます。
真下には公園やグランドゴルフ場が整備されています。

タンカンがおすすめです。
オレンジのような味で甘みがありとても美味しいです。
私は焼酎や黒糖焼酎にいれて飲んでいました。
タンカンは南国でしか栽培できないようで、奄美大島で８割が作られています。
現地で買うタンカンは食べ頃の状態で売られているので甘みや美味しさがピークのものを食べれます。
直販品などで買う時よりも美味しくたべれるはずです。

最後に